EKS データサービス (オプションのソフトウェア拡張機能)
- PC から PLC 環境にアクセス権とアクセスデータを付与する中央ソフトウェア
- オンラインで簡単に電子キーを無効化
- 中央からアクセス権の割り当てまたは変更
- ネットワーク障害時の緊急対策
- アクセスイベントをサーバー PC に記録
- 注記: これは単一ユーザー、または電子キー マネージャー (EKM) のフル・バージョンでのみ使用可能です
説明
製品説明
PLC 世界で電子キー システム (EKS) を使用する際、最近ではたいていの場合、集中データベースとのデータ比較や集中データベースからのデータの取得は行われません。これは、ほとんどの場合データが分散された電子キーから読み取られ、その後 PLC で個別に処理されることを意味します。そのため、この場合は電子キーだけがアクセス情報を転送することになります。多くの EKS オペレーターが、PLC 世界のデータを PC 世界の EKM データと比較したいと考えます。主な問題は、集中的に電子キーを無効にし、可能ならばさらにデータを取得したいと願うことです。電子キー マネージャー (EKM) データベースのコンテンツは、利用しやすい CSV 形式のファイルで PC 環境にエクスポートされます。この EKM CSV エクスポートファイルでは、電子キーのシリアル番号 (KeyID) の後ろに続く無効コードを評価できます。このコードは電子キーが無効になるとすぐに値が「1」に設定されます。電子キーのシリアル番号に割り当てられたその他のデータ要素も取得可能です。このようなデータ要素は各アプリケーションにより異なります。電子キーが電子キーアダプターにある場合は、EKS データサービス PLC によりクエリが EKS データサービス PC に送信されます。KeyID に基づいて、EKS データサービス PC は EKM CSV エクスポートファイル内のエントリを検索し、見つかったデータを EKS データサービス PLC に戻します。ユーザーはその戻されたデータをその後の処理に使用できます。さらに、クエリされたデータはバックアップ キャッシュに保存されます。PC への接続に失敗した場合、それまであった電子キー用のデータは、バックアップ戦略メモリから読み取られます。バックアップ戦略メモリには新しい方から最大 100 の電子キーにあるデータが含まれます (バックアップ メモリのサイズはカスタマイズ可能です)。
PC 環境のシステム要件
- ハードウェア: ネットワーク接続できる標準 PC
- ソフトウェア: .NET Framework 4.5 がインストールされていること
- 動作システム: Windows® 7 32 ビット / 7 64 ビット / 10 32 ビット / 10 64 ビット / Server 2012 32 ビット / Server 2012 64 ビット / Server 2012 R2 64 ビット / Server 2016 64 ビット / 8 64 ビット
PLC 環境のシステム要件
- ハードウェア: SIMATIC S7-1200 / SIMATIC S7-1200 + CP1243 / SIMATIC S7-1500 / SIMATIC S7-1500 + CP1543 / SIMATIC S7-300 + CP343 / SIMATIC S7-400 + CP443 /
- ソフトウェア: SIMATIC S7-300、S7-400、S7-1200、S7-1500 – TIA ポータル V14 SP1 以降 / SIMATIC S7-300、S7-400 – SIMATIC STEP7 V5.5 以降
ダウンロード
一式
ワンクリックですべての重要文書をダウンロードできます。
コンテンツ:
- 操作説明書、およびその補足文書もしくは簡略説明書
- 操作説明書の補足データシート
- 適合宣言書
単一文書
その他の文書
発注データ
注文番号 | 8163316 |
品目指定 | SW EKS DATA SERVICE |
総重量 | 0,kg |
関税番号 | 00000000 |
ECLASS | 27-39-90-90 Objekt-, Zutrittsüberwachungssystem (Sonstige, nicht spezifiziert) |